イカゲーム続編決定！

イカゲーム2

昨年、世界中で大ヒットした韓国ドラマ「イカゲーム」のシーズン2制作が正式決定し13日、独占配信するNetflixから発表されました!

前作で、イカゲーム運営組織の正体を暴くため動きだした主人公ギフンのラストシーンはいかにも続編ありげだったし、主役があのまま地下鉄をうろちょろするだけの末端構成員なわけがないと思うのはわたしだけじゃない？

「イカゲーム」は昨年9月17日に世界配信され、日本をはじめ世界94カ国で総合1位を獲得。配信4週間で1億4200万世帯が視聴し、当時のネトフリ史上最大の記録を打ち立てて話題になりました。

世の中に嫌気を刺したような人物たちが、賞金456億ウォンをかけて“負ければ即死”のゲームに挑む殺りくデスゲームのドラマです。「だるまさんがころんだ」や「ビー玉遊び」など、昔ながらのアナログな遊びは日本人にもなじみがあり、老若男女誰にでも知っていて、生き残るチャンスはあると思わせるのがうまいのです。

1話の「だるまさんがころんだ」で、鬼役の巨大ロボット「ヨンヒ人形」が動いた人の頭をいきなりマシンガンで吹き飛ばし、容赦ないゲームがスタート。子どもの遊びと韓国の迫力あるアクションシーンに面食らううち、大きな社会現象になるほど大いに話題になりました。

で、なんといっても主人公ギフンを演じたイ・ジョンジェの魅力ですよね。「補佐官」シリーズなど、高級スーツをバリッと着こなすクールなイメージがあったので、借金まみれのボロボロなおっさんぶりにびっくり。

どんな役柄も説得力をもって演じる韓国俳優界のすごみを感じます。ゲームに生き残り、望まない賞金456億ウォンと引き換えに大事なものを失ってしまったジフン。組織と対決するため、メラメラと立ち上がったところからのシーズン2となります。

ドンヨク監督は「まもなくギフンが帰ってきます。フロントマンも帰ってきます。スーツ姿のめんこ男にもまた会えるかもしれません」「まったく新たなゲーム、最高の物語を用意して皆さまをお待ちしています」とコメントしています。