ニュージーランドはクリスマス直前で、スーパーは激混みと聞きすっかり買い出しに行く気が失せたこんな日は冷蔵庫の掃除を兼ねて、今夜は余り物で作るパスタにしました。
さて、食材はなにがあるのか、我が家のパントリーには缶詰がいくつか、パスタうどんライスヌードルなどの乾麺がありました。
しばらく作っていないパスタに決めて、冷蔵庫と冷凍庫をみてみます。
家族が日本に一時帰国中なので、冷蔵庫にはピーマンが一つ、トマトとその他の野菜、それと調味料。
冷凍庫はベーコン2枚、サンドイッチを作った時に余ったハムが少々、そしてエビが5つありました。これはちゃんとしたものが作れそうだぞ。
ふむふむ、ベーコンとハムで味を出せば美味しいものが作れそう。
それでは作っていきましょう。
パスタはフジッリというパスタ、ねじれたペンネといったところでしょうか。
野菜を切るのですが、フジッリを使うのでそれに合わせて切っていきます、トマトはパスタソースを作っている間に煮崩れるので、くし切りでいいでしょう。
ピーマンも厚めの千切り。
もし、トマトに歯応えを残したい場合はくし切りにした後に種に取り除いてそのたねをソースに入れて、トマトの身の部分を厚めの千切り、フジッリと同じ厚さ、するといいですね。
鍋にみじん切りにしたニンニクとちょっと多めのオリーブオイルを入れて、しっかりニンニクに火を入れて香りを引き出します。
その間に、ベーコンとハムを千切りにして、
フライパンにベーコンだけ投入、ハムはあまり火を入れたくないので、最後に入れる時まで取っておきます。
このベーコンも弱火から中火でじっくり火を入れて、ベーコンから旨味をしっかり引き出します。
その後、千切りにしたピーマンを入れてピーマンがシナっとするまで炒めましょう。
このニュージランドのピーマンの火の通りが悪いことったら、日本の身の薄いピーマンとは違って肉厚でちょっと、火の通りが悪いのでしっかり火を入れてあげましょう。
そして、ふたつまみ程度のパプリカ。
これがちょっと憎い隠し味になってささっと作るパスタをレストランクオリティーに変えてくれます。スパイシーなお味がお好きな人はもうふたつまみパプリカをどうぞ。
その後に白ワインを投入、これも普段よりちょっと多めでもいいですね、アルコールを飛ばして水分が少なくなった場合パスタ湯を足してヒタヒタより少なめの状態にしておきましょう。
魚介類のパスタって、多めのパスタソースでパスタを”煮あげる”ような感じにするとパスタが魚介類のエキスを吸ってパスタの味の奥行きが深くなるパスタが出来上がします。
次回魚介類でパスタを作るときはパスタのパッケージの時間通りの2分ほど早めにパスタを引き上げて、パスタソースにパスタを煮るようにして仕上げると塩味も薄めにすることもできるので、是非試してみてくださいね。
パスタがもう少しで上がりそうなので、エビを投入。
ちょっとエビに火を入れて、
パスタ湯を入れて、エビに火をしっかり入れたいので蓋をします
このときは日は止めていても大丈夫、余熱でゆっくりエビに火を入れたいイメージですね。
さて、パスタが上がったのでパスタを鍋に入れてパスタを煮たいきます。
ここで、また蓋をしてもいいですね、そしてパスタのソースが少ないようでしたらパスタ湯を足してちょっとソース多めのパスタにします。
さ、出来上がり!
サワードウのスライスをトースターで焼いて、パスタに添えて、
召し上がれ!
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