ニュージーランド matariki

ニュージーランド 文化

今年6月24日、ニュージーランドは初めて国民の祝日としての「マタリキ」を迎えます。これは、先住民マオリの太陰暦でいう新年の始まりを新たに国民の祝日として導入する世界的にも先進的な取り組みです。マタリキは、毎年5月下旬から7月上旬にかけて、真冬のニュージーランドの早朝の空に現れる星団で、日本では昴(すばる)と呼ばれています。マオリの人々は、季節の変わり目に現れるこの星団の輝きを、新年の始まりの合図、そして豊穣の吉兆であると考え、家族や友人とともに祝ってきました。この祝日の制定はマオリ文化への理解を深め、マオリ文化から学びを得て、歴史を学ぶことを目的としています。

ニュージーランド政府観光局は、マタリキの祝日制定を祝うべく、マオリのルーツを持つグラミー賞受賞アーティストであり、マオリの伝統楽器タオンガ・プオロの奏者でもあるジェローム・カヴァナとともに、特別な楽曲を制作しました。マオリの伝説に登場する風神「タフィリマテア」が起こす風が伝統楽器を吹き抜けることで奏でられる楽曲は、自然とのつながりを示しています。本楽曲の紹介動画でジェロームは、マオリ語を交えて「故郷へ戻り、家族や愛する人々と再びつながり、過去や現在、未来へと思いを馳せながら、一緒にマタリキを祝おう」と呼びかけています。

マタリキのお祝い in ニュージーランド
ニュージーランドでは、毎年全国各地でイベントや講演会など、マタリキを祝賀するさまざまな催しが行われ、人々が集います。そのほかにも、日の出前にマタリキを見に出かけ祈りを捧げる、伝統料理を作る、家族や友人と一緒に過ごす、一年を振り返り、今年の抱負を書き留めるなど、様々な方法でマタリキを祝います。

我が家では、手巻き寿司をしましたよ?

子供たちも私たち親も大好きなので、何かお祝い事があると手巻き寿司にします。

美味しいし、何しろ簡単!

材料を切っておいて、寿司メシさえあれば冷蔵庫のものをテーブルに乗せておけば、子供たちもハッピー!

みなさんもどうぞ!

8月からニュージーランドは誰でも入国できるようなので、ワクチン接種2回している人たち、ニュージーランドに遊びに来てくださいね!

 

 

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