ニュージーランドで働くときの心構えって言いましたが、これってどこで働くときも、一緒じゃないでしょうか。
特に仕事をしていくに従って、ポジションも上がっていき、お給料それなりになり、責任も出てきます。
最近仕事でポジションが上がり、仕事量が増えました、ってか、前任者が残した仕事をきれいに片付けている作業中、同時進行で新しいシェフの面倒を見て、春のメニューを考えて、毎日のルーティーンジョブもこなします。
こんなことをやっていたら、8時間労働じゃ収まりません。
まぁ、キッチンの長として言って聞かせるのではなく、行動で見せようと思っているので、キッチの誰よりも長時間労働になってしまいますね。
ニュージーランドで働くときの心構えとして、私が思う仕事に対するコミットメントとは。
全身全霊で取り掛かると思っています。
どんな小さな仕事でも、心を込めて行動を取るとなおいいですね。
コミットメントについては4つのタイプがあるといわれています。
- 目的意識さえなしで行動して、コミットなしの人。
- 目的に到達できるかどうかわからなく、コミットすることが怖い人。
- 目標に向かうけど、ゴール途中に難しくなってきたのでやめる人。
- 目標を設定して、どんなことがあっても、目標を到達する人。
あなたはどんなタイプでしたか?
ちなみに私は、全てでした。今は3、4ですね。
年齢を重ねて、1から4に上がった感じですね。
個人でできる仕事って上限があると思うんですよ、いっくら仕事が早い人でも機械のように休みなしで働けません、機械でも休ませないと壊れてしまう。
最速でマカロンを作っても、多分1時間で200個ぐらいが最高じゃないかな?
お菓子屋さんや大きなホテルのペイストリーキッチンはもっと作れるかもしれないけど、私のキッチンは普通のレストランキッチンです。
そこでやっぱ、他の人に頼んで自分がしなくてもいい仕事をしてもらいます。マカロンを作るだけじゃなくって、他の仕事もね。
自分が仕事にコミットメントがなければ、他の人はあなたをどう見るでしょうか?
仕事にコミットできない人の手伝いをしたいと思わないはず。
逆にものすごく頑張っている人を、応援したくなりませんか?
普段から、心を込めて仕事にあたれば、周りの人にも伝播して、みんなが心を込めて仕事をしてくれると思います。
簡単にこんなことから始めてみませんか?
心を込めて挨拶をする。
その時に、心がこもった一言付け足すだけで違うんではないでしょうか。
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