昨日と一昨年で、200人ぐらいの仕事をしてきました。
この町のウィンターフェスティバルのイベントの一つで、
From Palette to Plate
と、いうもの。
この町のアーティストと組んでそのアーティストの作品を見て新しい一皿を作るというもの。
わたしは、グラスアーティストの作品とのコラボで、グラスアートはこのようなもの。
大きさは、手のひら大で、そんなに大きくはありません。
「winter Teardrop」と、いうそうな。
それをイメージしてこちらを制作させて頂きました。
あの作品を見て、「山かー、じゃモンブラン」
でも、盛り付けは日本のそのものとは変えました。
コースメニューは、前菜が冷製、温製の一品づつ、メインそしてわたしのデザートで計4品。
そして、そのお料理に合わせたワインが(別料金)付きます。
このお料理だけだと、$125でした。結構お得です。
この質でこのお値段はバカ安。自分が来て試したかったくらいのお料理でした。
最初にウェルカムカクテルが配られ、地元のジンを使ったカクテルです。
冷製の前菜は、「燻製の鴨のテリーヌ、ビートルートのピクルス、オートとカモマイルのソイル、パッションフルーツとヨーグルト」
こちらはベジタリアンの前菜です。
そして、温製の前菜は、「オヒーワ(ニュージーランドの地名Ohiwa)トリュフ、リッコッタと卵黄の手づくりのラビオリ、寝セロリとマッシュルームのベッド、カワカワ(ニュージーランドのハーブの一種オイル。
忙しすぎて、完成の写真はありませんでした、、、
メインはビーフ。
「スロークックビーフリブ、ソースネグラ(黒いソースと訳すといいのかな?)Tutaekuri Potatoes(マオリが好んで食す、紫色のポテト)、ムール貝のカルパッチョ、クレソンのサラダ。
すみません、写真ありません
そして、わたしの作品の、「ウィンターマウンテン、アーモンドとポピーシードのサブレの上にラム酒とシェリー酒のシロップを浸したスポンジケーキ、栗クリームをシャンティークリームをまとわせたものを乗せ、チャコールのメレンゲ、その周りにチョコレートソイル、最後にホワイトチョコレートの雪」
金曜日はお店の営業が終わってからキッチに入ったので、仕込み時間がずいぶん遅れたので、土曜日の朝4:30にキッチンを出ました。
全ての工程をほぼほぼ1人なので時間がかかりました、まぁ次こんな仕事が来た時はもう少し時間を短縮できるでしょう。
200こ練習したんだから、今回かかった時間の半分とまではいかないにしても、3分の2でできるかな?
今週は、ほとんどこのイベントにかかりっきりだったので、他の仕事を断ったりして迷惑をかけることが多かったのですが、来週からはまた新しい注文をお受けできるのでよろしくお願いします!
あーあ、たのしかった。
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