タウポでのディスクゴルフ大会ボランティア2日目 ー 霧雨の中で感じたニュージーランドのボランティア精神

ニュージーランド 文化

霧雨と肌寒さの中で迎えた2日目の朝

ニュージーランドのタウポで開催されているディスクゴルフ大会のボランティア、2日目の朝を迎えました。強風に見舞われた1日目とは打って変わって、今日は朝から霧雨が降り続いています。気温も少し下がり、肌寒さを感じる朝となりました。
9時のスタートに備えて早めに会場に到着し、選手たちを迎える準備を整えました。霧雨の中でも、選手たちは笑顔で会場入りしてくる様子が印象的でした。

 

選手もボランティアも余裕が出てきた2日目

2日目ということもあって、選手たちは昨日よりも明らかに緊張が解けているような様子でした。初日の緊張感から解放され、リラックスした表情で準備運動をする姿が見られます。
私たちボランティアスタッフも、昨日1日経験を積んだおかげで要領を得ていました。昨日よりも緊張せずにボランティア業務をこなすことができ、選手たちに気軽に声をかける余裕も出てきた感じです。
「Good luck!」「頑張ってください!」と声をかけると、選手たちも笑顔で応えてくれます。この距離感の近さこそが、ニュージーランドのスポーツイベントの魅力だと改めて感じました。

雨が強くってズボンの裾がびちょびちょ。

間近で見るトップ選手のプレー ー 贅沢な経験

国内のトップ選手たちのディスクゴルフを間近で見ることができるなんて、とっても贅沢な経験だと思います。プロフェッショナルな投げ方、ディスクの選択、戦略的なコース攻略——そのすべてを目の前で学ぶことができるのです。
選手とボランティアの距離がこれほど近いのは、ニュージーランドならではのフレンドリーなお国柄なのかなと思いました。大会の規模に関わらず、誰もが気軽に話しかけられる雰囲気があります。
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ニュージーランドのボランティア精神の素晴らしさ

今までいろんなスポーツイベントや学校の行事でボランティアをさせてもらっているのですが、いつも感じるのが、ニュージーランドのボランティア精神の素晴らしさです。
とても気軽に自分の時間をコミュニティーに捧げている——この文化が私はとても好感を持てるところだと思っています。誰かに強制されるわけでもなく、自然な形で地域社会に貢献する姿勢が根付いているのです。

日本とニュージーランドのボランティア文化の違い

日本だとボランティアというと、ちょっとなんか一生懸命すぎて気が引けるところがありました。「ボランティア=献身的で大変なこと」というイメージが強かったように思います。
しかし、ニュージーランドに来てボランティアをさせてもらってからは、とっても気軽に自分の持ってる時間を使って、それがすごく世の中の人のためになり、助けになるということが感じられて、私はとてもよく思っています。
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「ありがとう」の一言がくれる元気

報酬や特別な見返りは期待していませんが、いろんな人から声をかけられて「ありがとう」の一言をもらえると、またたくさんの元気をもらえてとても良い気分になります。
選手から、他のボランティアから、そして観客から——様々な人からの感謝の言葉が、次もまた頑張ろうという原動力になるのです。これこそがボランティアの醍醐味であり、お金では買えない価値だと感じています。

まとめ ー ディスクゴルフとボランティアが教えてくれること

霧雨の中での2日目、昨日よりもリラックスして臨めたボランティア活動を通じて、改めてニュージーランドのコミュニティ精神の素晴らしさを実感しました。
ディスクゴルフという競技を通じて、選手とボランティア、そして観客が一体となって大会を作り上げていく——この経験は、スポーツの本質的な楽しさを教えてくれます。
タウポでの大会はまだ続きます。明日以降も、この素晴らしい経験を大切にしながら、ボランティアとして貢献していきたいと思います。
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優勝ディスク

こちらがタウポディスクゴルフの大会の優勝ディスクたちでした。

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