ニュージーランドで週間トレーニングスケジュール大公開!仕事と両立するアイアンマントレーニングの実際

ニュージーランド アイアンマン
  1. はじめに:フルタイムで働きながらアイアンマンに挑戦
  2. ニュージーランドの労働環境:週休2日が当たり前
    1. 基本的な労働条件
    2. 時間通りに終わる仕事
  3. 私の働き方:シフト制キッチンワーク
    1. 2種類の勤務パターン
  4. 週間トレーニングスケジュール:実例公開
    1. 【月曜日】朝ゆっくりシフトの場合
      1. 朝ゆっくりシフトの最大のメリット
    2. 【火曜日】朝早いシフトの場合
      1. オプション1:道が空いている場合
      2. オプション2:プールが空いている場合
      3. 朝早いシフトの最大のメリット
    3. 【水曜日】朝ゆっくりシフトの場合
      1. 早朝スイムの魅力
    4. 【木曜日】朝早いシフトの場合
      1. ブリックトレーニングの重要性
    5. 【金曜日】朝ゆっくりシフトの場合
      1. 金曜日は調整日
    6. 【土曜日】週休1日目
      1. 週末はロングトレーニングの日
    7. 【日曜日】週休2日目
      1. 日曜日は週の集大成
  5. 週間トレーニング時間の内訳
    1. 合計トレーニング時間:約12〜15時間/週
  6. フレキシブルなトレーニングの秘訣
    1. 1. 状況に応じて柔軟に対応
    2. 2. 無理をしない
    3. 3. 環境を最大限に活用
  7. 日本との比較:働き方とトレーニングの両立
    1. 日本で同じスケジュールは可能か?
    2. ニュージーランドの働き方の魅力
  8. トレーニングと仕事を両立するコツ
    1. 1. 優先順位を明確にする
    2. 2. シフトを活用する
    3. 3. 「完璧」を求めない
    4. 4. 職場の理解を得る
  9. まとめ:ニュージーランドだから実現できるトレーニングライフ
  10. 次回予告
  11. タグ

はじめに:フルタイムで働きながらアイアンマンに挑戦

「仕事をしながら、本当にアイアンマンのトレーニングができるの?」

これは多くの人が抱く疑問だと思います。

私もキッチンでフルタイムで働きながら、アイアンマントレーニングを続けています。ニュージーランドならではのワークライフバランス柔軟な働き方が、それを可能にしています。

今回は、私の実際の週間トレーニングスケジュールを大公開します!


ニュージーランドの労働環境:週休2日が当たり前

まず、ニュージーランドの労働環境についてお話しします。

基本的な労働条件

  • 週休2日が完全に保証されている
  • 残業は基本的にない(あっても事前申告制)
  • プライベートと仕事の境界がきっちりしている
  • 定時になったら即終了が文化

これが日本とニュージーランドの最も大きな違いかもしれません。

時間通りに終わる仕事

ニュージーランドでは、終業時間になったらきっちり終わります。

中には5分くらい早く仕事を切り上げる「フライング組」もいます‼️😂

日本だったら「まだ5分あるのに帰るの?」と言われそうですが、こちらでは誰も気にしません。むしろ、残業する方が「なぜ時間内に終わらせなかったの?」と疑問視されます。

この文化が、トレーニング時間の確保を可能にしているんです。


私の働き方:シフト制キッチンワーク

私はキッチンで働いているため、シフト制です。

2種類の勤務パターン

パターン1:朝がゆっくりの日

  • 出勤時間:10時〜11時頃
  • 終業時間:21時〜23時頃

パターン2:朝が早い日

  • 出勤時間:6時〜7時頃
  • 終業時間:14時〜15時頃

このシフトの変動が、実はトレーニングには好都合なんです!


週間トレーニングスケジュール:実例公開

では、私の実際のトレーニングスケジュールを公開します。

【月曜日】朝ゆっくりシフトの場合

朝(6:00〜8:00):ランニング

  • 時間:1〜2時間
  • 内容:ゾーン2のイージーラン、または閾値走
  • 場所:自宅周辺の信号がないルート

仕事:10:00〜19:00

:ストレッチ、軽い筋トレ

朝ゆっくりシフトの最大のメリット

朝の時間を完全にトレーニングに充てられる!

日本で働いていた頃は、朝のトレーニングなんて考えられませんでした。しかし、10時出勤なら6時に起きても4時間もあります。

これだけあれば:

  • 2時間のロングラン
  • 朝食
  • シャワー
  • 余裕を持って出勤

全て余裕でこなせます😊

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【火曜日】朝早いシフトの場合

仕事:6:00〜15:00

仕事後(15:30〜17:30):状況に応じてフレキシブルに

オプション1:道が空いている場合

バイクトレーニング

  • 時間:1.5〜2時間
  • 内容:ゾーン2ベースライド、またはインターバル
  • 場所:郊外の信号がないルート

オプション2:プールが空いている場合

スイムトレーニング

  • 時間:1時間
  • 内容:テクニック練習、または持久系セット
  • 場所:地元のプール(15時台は比較的空いている)

:早めに就寝(翌日も早朝シフトの場合)

朝早いシフトの最大のメリット

午後がまるまる空く!

15時に仕事が終われば、まだ明るい時間帯にトレーニングできます。これがニュージーランドの最高のポイントです☀️

その時の状況によってフレキシブルにトレーニング内容を変えられるのも大きな利点です。

  • 天気が良ければバイク
  • 雨ならプール
  • 疲れていればイージーラン

この柔軟性が、トレーニング継続の秘訣です。

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【水曜日】朝ゆっくりシフトの場合

朝(6:00〜7:00):スイム

  • 時間:1時間
  • 内容:スピード系セット
  • 場所:地元のプール(早朝は8レーン貸し切り状態!)

仕事:10:00〜19:00

:リカバリー

早朝スイムの魅力

前回の記事でもお話ししましたが、早朝のプールは本当に最高です

8レーン全てが空いていることも珍しくなく、レーンシェアを気にせず集中してトレーニングできます🏊‍♂️

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【木曜日】朝早いシフトの場合

仕事:6:00〜15:00

仕事後(15:30〜17:30):ブリックトレーニング

  • バイク1時間 + ラン30分
  • 内容:レース感覚を養うトランジション練習
  • 場所:郊外ルート → ランニングコースへ

:栄養補給、ストレッチ

ブリックトレーニングの重要性

アイアンマンでは「バイク→ラン」の切り替えが非常に重要です。

木曜日は意図的にブリックトレーニング(2種目連続) を入れています。

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【金曜日】朝ゆっくりシフトの場合

朝(6:30〜8:00):リカバリーラン

  • 時間:1時間
  • 内容:ゾーン1〜2のイージーラン
  • 目的:週末のロングトレーニングに備える

仕事:10:00〜19:00

:早めに就寝(週末に備える)

金曜日は調整日

週末にロングトレーニングを控えているため、金曜日はあえて軽めにします

疲労を溜めないことも、トレーニング継続の重要なポイントです💪


【土曜日】週休1日目

朝(7:00〜11:00):ロングライド

  • 時間:3〜4時間
  • 距離:80〜100km
  • 内容:ゾーン2メインの持久系ライド
  • 場所:郊外の牧場エリア、丘陵地帯

午後:昼食、休憩

夕方(17:00〜18:00):軽いラン

  • 時間:30分〜1時間
  • 内容:脚残しラン(翌日のロングランに備える)

週末はロングトレーニングの日

土曜日は週の中で最も長いバイクトレーニングを行います。

ニュージーランドの美しい景色の中、3〜4時間のライドは本当に気持ちいいです🚴‍♂️✨

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【日曜日】週休2日目

朝(7:00〜10:00):ロングラン

  • 時間:2〜3時間
  • 距離:20〜30km
  • 内容:ゾーン2メインの持久系ラン
  • 場所:信号のない郊外ルート

午後:完全休養、栄養補給、ストレッチ

:翌週の準備、早めに就寝

日曜日は週の集大成

日曜日は週の中で最も長いランニングを行います。

土曜日のロングライドで脚が疲れている中でのランニングは、まさにアイアンマン本番のシミュレーションです🏃‍♂️

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週間トレーニング時間の内訳

合計トレーニング時間:約12〜15時間/週

スイム:2〜3時間(週2〜3回) バイク:5〜7時間(週3〜4回) ラン:5〜6時間(週4〜5回)

これが、フルタイムで働きながら実現できているのは、ニュージーランドのワークライフバランスのおかげです。


フレキシブルなトレーニングの秘訣

1. 状況に応じて柔軟に対応

「今日は道が空いているからバイク」 「今日はプールが空いているからスイム」

このように、その時の状況に応じてトレーニング内容を変えることが継続の秘訣です。

2. 無理をしない

疲れている時は休む。これも重要なトレーニングの一部です。

ニュージーランドの職場では、疲れていると正直に言える雰囲気があります。日本のように「疲れていても頑張る」文化ではないんです。

3. 環境を最大限に活用

  • 早朝のプール:貸し切り状態
  • 午後の郊外ルート:交通量ゼロ
  • 週末の長時間トレーニング:信号なし

ニュージーランドの環境を最大限に活用しています。

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日本との比較:働き方とトレーニングの両立

日本での環境は正直よく分かりませんが、想像してみます。

日本で同じスケジュールは可能か?

おそらく難しいと思います。

なぜなら:

  • 残業が当たり前の文化
  • 週休2日が保証されていない職場も多い
  • 定時で帰りづらい雰囲気
  • プライベートより仕事優先の価値観

もちろん、日本でもアイアンマンに挑戦している人はたくさんいます。しかし、ニュージーランドに比べると、時間の確保は圧倒的に難しいのではないでしょうか?

ニュージーランドの働き方の魅力

  • 定時で帰るのが当たり前
  • 週休2日が完全保証
  • 5分早く帰る「フライング組」も許される‼️
  • プライベート重視の文化

この環境が、フルタイムで働きながらのアイアンマントレーニングを可能にしています✨


トレーニングと仕事を両立するコツ

1. 優先順位を明確にする

私の場合: 健康 > トレーニング > 仕事 > その他

この優先順位を職場でも明確にしています。ニュージーランドでは、これが受け入れられる文化があります。

2. シフトを活用する

  • 朝ゆっくり → 朝トレーニング
  • 朝早い → 午後トレーニング

シフトの変動を逆手に取って、トレーニング時間を確保しています。

3. 「完璧」を求めない

計画通りにいかない日もあります。

「今日は疲れているから休もう」 「天気が悪いからプールに変更しよう」

このように、柔軟に対応することが継続の秘訣です。

4. 職場の理解を得る

ニュージーランドでは、趣味やスポーツを応援してくれる文化があります。

「週末レースがあるから金曜日は早く帰りたい」と言っても、誰も文句を言いません。むしろ「頑張ってね!」と応援してくれます😊


まとめ:ニュージーランドだから実現できるトレーニングライフ

フルタイムで働きながら、週12〜15時間のトレーニング。

これが実現できているのは:

  1. 週休2日が完全保証されている
  2. 定時で帰るのが当たり前の文化
  3. フレキシブルに対応できる環境
  4. プライベート重視の価値観
  5. 信号が少なく、トレーニングに最適な自然環境

全て、ニュージーランドならではの要素です。

もちろん、どこに住んでいてもアイアンマンに挑戦することは可能です。しかし、環境が整っているニュージーランドは、間違いなく有利だと感じています💪✨


次回予告

次回は「初心者でも分かる!アイアンマントレーニングの始め方〜3つのスポーツをゼロから習得する方法〜」をお届けします。

  • スイム・バイク・ランの基礎トレーニング方法
  • 初心者が最初に揃えるべき機材
  • 怪我をせずにトレーニング量を増やすコツ
  • メンタル面での準備

「アイアンマンに興味はあるけど、何から始めればいいか分からない」という方必見の内容です!

お楽しみに!🏊‍♂️🚴‍♂️🏃‍♂️

タグ

ニュージーランド,アイアンマントレーニング,週間スケジュール,仕事との両立,ワークライフバランス,トライアスロン,フルタイム勤務,シフト制,キッチンワーク,週休2日,トレーニング計画,海外の働き方,NZ生活,時間管理,トレーニング時間確保

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