我が家の三女が16歳になったんです。和食でお誕生日会。

ニュージーランド 生活

9月25日は我が家の三女のお誕生日なんです🎂

ニュージーランドでは、16歳になると運転免許が取ることができます。

車社会なので、16歳からでも車を運転しても良いよって言う事なんでしょう。

私は日本で運転免許証を取得したので、こちらのシステムは羨ましくて仕方がありません。

彼女は16年前に生まれてきたのですが、三女ということもあって私たちは3度目の出産でかなりリラックスした状態で出産に臨んだ覚えがあります。

確か、妻が午前中に産気を感じて当時の職場に電話がかかってきて仕込みもそのままにして、すぐに家に戻りました。

長女、次女はそれぞれ4歳とすぐに2歳になると言う手のかかる年頃だったのですが、事情をわかりやすく説明しました。

こう言うこともあろうかと、当時ニュージーランドに留学をしていた友人に長女と次女のお世話を頼んでいたのですが、バイトか何かをしていて当てにできず、急遽妻の友人に電話をして家に来てもらいました。

その時のことをよく覚えています、その友人のよく気の利く事。

本人にも我が家と同じぐらいの手のかかる子供がいたのですが、この緊急時にわざわざ我が家のためにおにぎりを作って持たせてくれたんです!

美味しかったなー、この恩は一生忘れません。

長女と次女はフードアルレギーを持って生まれて、私たち夫婦はとても苦労したんです。

当時の私たちのことを知る両親は本当に私たちのことを心配してくれていました。

でも子供達みんなは、本当に健康で素直な良い子に育ってくれて幸せな気持ちにさせてくれます。子供らありがとう!

話はそれましたが、子供たちの手配が済んで妻を車に乗せて病院に向かいます。家からは20分ぐらいで病院に着きました。

家を出るときに助産婦さんに連絡をしていたので、あちらで待機していてくれてすぐに病室に連れて行ってくれました。

そして内診すると、「ああ、赤ちゃんは生まれてくる準備できてるは、さぁ、準備に入って。」

だそうです。

そして、何回かのプッシュで三女は生まれてきました!

その後、体重やら身長やらを計って綺麗な布で三女のことを包んでくれて、無事出産終了!

病院に出産のために到着後から、出産後2日間寝泊まりする施設に行くまでかかった時間は2時間弱だった気がします。

超スピード出産!

出産が楽だと育てるのも楽なのかも?

だって長女が出産の時は結構大変だったんです、だって最初のお産もあったし、真冬でめちゃくちゃ寒かったし、お産に関係ないか、出産前に長女が調子悪くなってきたので急遽帝王切開にしましょうと言うことになったし。

で、生まれつき重度のフードアルレギー、ピーナッツをちょっと食べたことがあって、死にかけたこともあったし。

でも、そんな彼女のおかげで色々な壁を夫婦で乗り越えて、夫婦の絆が強くなりました。

なので今では、そんな辛かった思い出も今こうして幸せに暮らさせてもらっているんだと思って、逆に感謝しています。

だからと言って、これから家族を築いていくわか夫婦にはお勧めしません、だって大変だったのんね。

そんな感じで、三女のお産はスムーズでした。

彼女だけはフードアルレギーもなく、なんでもおいしいおいしい言って食べてくれます。

で、昨日はちょと和風に家族でお誕生日会。

我が家の子供たちはニュージーランド生まれで、実はあんまり和食を食べたことがないのでこう言う機会にちょっと時間をかけて作りました。

最初はお刺身。

牛のタタキ、鯛のお刺身とゆがいた鯛の皮。

おろしニンニクがいい仕事してる。

鯛の皮も軽くゆがくととっても柔かくなっておいしい。

次は、野菜の天ぷら。

米ナス、ズッキーニ、オレンジクマラ。

新鮮なズッキーニの水分が噛むごとに溢れ出して、やけど覚悟で食べるとなお美味しかった。

オレンジくまら自体の甘さが感じられて、これもたまんない。

角煮と角煮の煮汁で煮た大根。

この角煮は時間がかかってるー、3時間竹の皮と大根おろしで蒸らして、煮ては冷まし煮ては冷ましを繰り返して味を含ませる手間のかかる角煮。

その煮汁で煮た大根、絶対にうまいやつジャーン!

鯛めし。

3枚に下ろした鯛の骨とお頭、網で炙って少し表面を焦がしてちょっと個性を出した、を使って出汁で炊いた鯛めし。少々の筍の歯応えが嬉しい一品。

和食は身体がホッとする料理だと思う。

天ぷら以外は、素材から出る油脂を使わないので健康的な料理だと思います。

これから、こんな料理が食卓に並びます。

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